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2024.10.21 七五三 上尾店 太田店 店鋪 深谷店

七五三の参拝は神社?お寺?お寺、神社の選び方とマナー

七五三の参拝は神社?お寺?お寺、神社の選び方とマナー 七五三は、お子さまの成長を祝う大切な伝統行事です。着物を着て参拝することは知っていても、実際にどのような場所で、どうやってお祝いすればよいのか分からないという方もいると思います。七五三での参拝する場所は、お子さまの成長に感謝して、祈願することが目的のため、お寺でも神社でもどちらでも構いません。ただし参拝する場所はお子様の負担が減らすように、自宅から近く、駐車場があって参道や境内が歩きやすいお寺・神社をおすすめします。また神主さんが常駐しているところが良いでしょう。ちなみに参拝は、神社では「お詣り」、お寺では「お参り」と使い分けられています。 関東で有名なお寺・神社の紹介 関東で有名なお寺は以下の通りです。 (東京都)西新井大師 (埼玉県)川越大師 (神奈川県)川崎大師 (千葉県)成田山新勝寺   関東で有名な神社は以下の通りです。 (東京都)明治神宮 (東京都)東京大神宮 (埼玉県)氷川神社 (神奈川県)寒川神社 お寺・神社のマナーについて 次にお寺・神社それぞれのマナーについて紹介します。 ◇お寺の参拝マナー STEP1:正門で一礼、または合掌して境内へ入る STEP2:手水舎で手と口を清める STEP3:本堂でさい銭を入れて合掌、祈願後に一礼 ※境内へ入る際には、正門の足元に敷居がある場合があるので、敷居は踏まずに進みましょう。また、本堂で手をたたく(柏手を打つ)のはマナー違反です。合掌でのお参りが作法となっているので注意しましょう。   ◇神社の参拝マナー STEP1:鳥居の前で一礼し、境内へ入る STEP2:手水舎で手と口を清める STEP3:本殿の前で会釈をして、さい銭を入れる STEP4:二礼二拍手一礼でお参りをして、会釈をする STEP5:境内を出た後、鳥居を振り返り再度一礼 七五三当日の流れ 「七五三当日の流れが分からない」と思うママパパも少なくありません。七五三当日は着物をきたり、神社でご祈祷、写真撮影、昼食などやることがたくさんあります。そのためお子さまはもちろん、パパ・ママも疲れてしまうこともあるでしょう。 七五三当日はなるべく負担を減らせるように、前撮りや後撮りなど撮影は当日以外で行い、ご祈祷、昼食などの予約はしっかりしておきましょう。 七五三当日の流れは以下の通りです。今回は当日撮影する場合のスケジュールです。ぜひ参考にしてみてください。 ◇七五三当日のスケジュール◇ 7:00 起床・朝食・着替え しっかりご飯を食べて1日頑張りましょう!!   8:00~9:00 支度 まずはヘアメイクや着付をフォトスタジオや呉服店、美容室などで行います。 七五三当日は混み合いますので必ず予約することをおすすめします。 パパやママが支度をする場合はお子様と同じ時間に支度開始します。   10:00 撮影 支度が終わったら撮影を行います。撮影は神社でお参りが終わってからする場合もありますが、お子様の着物が神社などで歩いて着崩れる場合があります。お参りする前に撮影をすることをおすすめします。 撮影時間はプランによって変わりますが基本的には30分くらいで終わります。   11:30 神社でご祈祷 神社でのご祈祷は七五三のメインイベントです。基本的には11月15日と言われていますが、昨今は11月上旬から11月下旬までで大安などの吉日に行います。混みあうことが予想されるので必ず予約をして下さい! ちなみにパパ、ママの服装はスーツまたは着物で行かれることが多いです。   13:00 昼食 おじいちゃんやおばあちゃんなどみんなでお祝いするご家族様もいるでしょう。そうした場合に料亭やレストランで昼食をとる場合は予約も必須です。ただ予約する場合はキャンセル料がないところをおすすめします。それはお子様の体調が悪くなったり、天候が悪かったりで七五三当日をキャンセルする場合があるからです。   15:00 解散 衣裳をレンタルした場合は返却。もしお子様が疲れて寝ちゃったり、時間が無かった場合はお店でお着替え出来るところもあります。その場合は一度お店に声をかけてください。   参考になりましたでしょうか?ぜひお子様の七五三という記念日が素敵な1日になる事を願っています!    

2024.8.27 七五三 上尾店 太田店 店鋪 深谷店

今さら聞けない!!七五三の由来・意味

七五三の由来・意味 そもそも七五三って何?七五三の由来、意味について詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。七五三の由来は、日本の古くからの伝統行事で、子供の成長を祝うための儀式です。この行事は、以下のような歴史と背景があります。 歴史的背景 七五三の起源は、平安時代に遡ります。当時の貴族が子供の成長を祝う儀式を行っていたのが始まりです。特に、3歳(男の子・女の子)、5歳(男の子)、7歳(女の子)の節目に行われることが多く、これが現在の七五三の形式へと発展してい きました。   数字の意味 3歳:髪置きの儀 - 平安時代には、子供の髪を剃ってから再び伸ばす「髪置き」という風習がありました。3歳の時にこの儀式を行い、健康と成長を祈願しました。 5歳:袴着の儀 - 男児が初めて袴を着る儀式です。武士階級では、5歳の男児が袴を着ることで一人前の男子として認められる風習がありました。 7歳:帯解きの儀 - 女児がそれまでの幼児用の着物から、大人と同じ帯を締める着物に替える儀式です。これにより、女児が一人前の女性として成長することを祝います。 現代の七五三 現在では、11月15日が七五三の日とされています。 この日は特に神社に参拝し、子供の健やかな成長を祈る日となっています。 また、この日付は旧暦の収穫祭に由来しているとも言われています。 七五三は、家族にとって大切な節目のイベントであり、子供の成長と健康を祈る意味合いが強い行事です。 現代では、家族写真を撮ったり、親族で食事をしたりすることでお祝いすることが一般的です。 昔は子供の死亡率が非常に高かったため、このような節目に成長を祝い、子供の長寿と幸福を祈願しました。 医学が発達した現代でも、子供を思う親の気持ちに変わりはなく、七五三というカタチで受け継がれています。 七五三をするのは数え年、それとも満年齢どっち? 七五三をする年齢になってはいないけどお参りしても良いの?と悩んでいる人はいませんか?答えから言うと数え年でも満年齢でもどちらでも構いません。 そもそも七五三の数え年とは「生まれた年を1歳として、新年を迎えるごとに1歳ずつ年をとる」という考え方で、満年齢とは「生まれた年を0歳として、誕生日を迎えるごとに1歳ずつ年をとる」と考えます。 昔の七五三は数え年でお祝いするのが一般的でしたが、現代では、数え年でも満年齢でもどちらにしても構いません。ただし数え年でする3歳の七五三に関しては、お子さまがまだ小さいため長い時間の外出が負担になる場合があります。 ご家族でご相談してお参りしやすい時期を検討することをおすすめします。