七五三の参拝は神社?お寺?お寺、神社の選び方とマナー
七五三の参拝は神社?お寺?お寺、神社の選び方とマナー 七五三は、お子さまの成長を祝う大切な伝統行事です。着物を着て参拝することは知っていても、実際にどのような場所で、どうやってお祝いすればよいのか分からないという方もいると思います。七五三での参拝する場所は、お子さまの成長に感謝して、祈願することが目的のため、お寺でも神社でもどちらでも構いません。ただし参拝する場所はお子様の負担が減らすように、自宅から近く、駐車場があって参道や境内が歩きやすいお寺・神社をおすすめします。また神主さんが常駐しているところが良いでしょう。ちなみに参拝は、神社では「お詣り」、お寺では「お参り」と使い分けられています。 関東で有名なお寺・神社の紹介 関東で有名なお寺は以下の通りです。 (東京都)西新井大師 (埼玉県)川越大師 (神奈川県)川崎大師 (千葉県)成田山新勝寺 関東で有名な神社は以下の通りです。 (東京都)明治神宮 (東京都)東京大神宮 (埼玉県)氷川神社 (神奈川県)寒川神社 お寺・神社のマナーについて 次にお寺・神社それぞれのマナーについて紹介します。 ◇お寺の参拝マナー STEP1:正門で一礼、または合掌して境内へ入る STEP2:手水舎で手と口を清める STEP3:本堂でさい銭を入れて合掌、祈願後に一礼 ※境内へ入る際には、正門の足元に敷居がある場合があるので、敷居は踏まずに進みましょう。また、本堂で手をたたく(柏手を打つ)のはマナー違反です。合掌でのお参りが作法となっているので注意しましょう。 ◇神社の参拝マナー STEP1:鳥居の前で一礼し、境内へ入る STEP2:手水舎で手と口を清める STEP3:本殿の前で会釈をして、さい銭を入れる STEP4:二礼二拍手一礼でお参りをして、会釈をする STEP5:境内を出た後、鳥居を振り返り再度一礼 七五三当日の流れ 「七五三当日の流れが分からない」と思うママパパも少なくありません。七五三当日は着物をきたり、神社でご祈祷、写真撮影、昼食などやることがたくさんあります。そのためお子さまはもちろん、パパ・ママも疲れてしまうこともあるでしょう。 七五三当日はなるべく負担を減らせるように、前撮りや後撮りなど撮影は当日以外で行い、ご祈祷、昼食などの予約はしっかりしておきましょう。 七五三当日の流れは以下の通りです。今回は当日撮影する場合のスケジュールです。ぜひ参考にしてみてください。 ◇七五三当日のスケジュール◇ 7:00 起床・朝食・着替え しっかりご飯を食べて1日頑張りましょう!! 8:00~9:00 支度 まずはヘアメイクや着付をフォトスタジオや呉服店、美容室などで行います。 七五三当日は混み合いますので必ず予約することをおすすめします。 パパやママが支度をする場合はお子様と同じ時間に支度開始します。 10:00 撮影 支度が終わったら撮影を行います。撮影は神社でお参りが終わってからする場合もありますが、お子様の着物が神社などで歩いて着崩れる場合があります。お参りする前に撮影をすることをおすすめします。 撮影時間はプランによって変わりますが基本的には30分くらいで終わります。 11:30 神社でご祈祷 神社でのご祈祷は七五三のメインイベントです。基本的には11月15日と言われていますが、昨今は11月上旬から11月下旬までで大安などの吉日に行います。混みあうことが予想されるので必ず予約をして下さい! ちなみにパパ、ママの服装はスーツまたは着物で行かれることが多いです。 13:00 昼食 おじいちゃんやおばあちゃんなどみんなでお祝いするご家族様もいるでしょう。そうした場合に料亭やレストランで昼食をとる場合は予約も必須です。ただ予約する場合はキャンセル料がないところをおすすめします。それはお子様の体調が悪くなったり、天候が悪かったりで七五三当日をキャンセルする場合があるからです。 15:00 解散 衣裳をレンタルした場合は返却。もしお子様が疲れて寝ちゃったり、時間が無かった場合はお店でお着替え出来るところもあります。その場合は一度お店に声をかけてください。 参考になりましたでしょうか?ぜひお子様の七五三という記念日が素敵な1日になる事を願っています!